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1993年、当時38歳。かなり遅い演劇デビューでした。
紛れ込んだ横浜の教員中心のアマチュア劇団。年に一回の定期公演。
そのまま大人しくしていれば、60代に入った現在「良い趣味をお持ちですね」などと言われ穏やかな人生の終末期を迎えたのだろう。ところが人生はわからない。
2003年何が起こったのか。川崎に定員100名もいかない小さな劇場をオープンさせる事になりました。
「川崎H&Bシアター」です。理由を説明していると日が暮れるので、いずれまた。七転八倒の劇場運営。しかも2006年JR川崎駅に隣接する商業施設 ラゾーナ川崎プラザ。その5階にある定員200名弱の劇場「ラゾーナ川崎プラザソル」能力運営責任者に。七転八倒の二倍ですね。
さて、アマチュア演劇人だ、小劇場運営だの道楽の最たるもの、食える訳もありません。
30歳の時に独立し生業としていたのが、イベント業。それもモータースポーツという華やかな世界。
F1だ世界GPだの、世間知らずの大馬鹿者がのぼせるには十分すぎる環境でした。
1987年オートバイウエアのブランドを立ち上げ、南青山でお洒落なショップを開店。その後恵比寿に移転。当時は知る人は知っている、知らない人は知らない「29 TWENTY-NINE」29歳以上の大人のバイクウエア。
それなりにやっていましたが、おだてられて高い木に登った豚も転落。世の中はデフレ一直線。アベノミクスも何も、バイクウエアに金出す人々も減少の一途。
さあ恵比寿の店も、どうするどうする。二つも三つも同じこと。
今回バイクウエアショップ「29 TWENTY-NINE」は芝居やパーティーも出来る「恵比寿スペース29」となりました。
よろしくお願いします。
Greeting 〜代表のご挨拶〜

別府 寛隆 Hirotaka Beppu
恵比寿スペース29 代表
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