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●朗読劇に ●アコースティックライブに

●パーティーに ●稽古場利用に ●打ち合わせに

JR、東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩圏内の好立地。

ガーデンプレイスのそば、恵比寿の閑静な住宅街に多彩な使い方が可能なスペース「恵比寿スペース29」

30平方メートルのスペースを演劇、ライブ、パーティーなど様々な形で、自由にご利用いただける空間です。

約90インチのスクリーンとプロジェクターが常設されています。天井から吊るしているプロジェクターとDVDプレイヤーやPCとの接続、SDカードをポートに挿入すれば投影が可能です。

音響や照明、CD・BlueRayプレイヤー、マイクをご用意しております。

パイプ椅子は30脚、それ以上の席をご希望の場合は、ご用命ください。

その他、スペースのご利用についてご用命頂ければ、舞台美術のスタッフが承ります。

※別途相談のうえ、お見積もり。

パーティー、ミーティング時のお飲み物やお食事などのご用意も承ります。

演劇に携わるスタッフが進行、演出等のお手伝いを致します。

素敵な集い、ぜひこの恵比寿スペース29で。

【お問い合わせはこちら】

E-mail info@twenty-nine.jp

​☎ 03-3440-2905

History of Ebisu Space29

恵比寿スペース29は、1987年、南青山にてオートバイウェアメーカー 29 TWENTY NINEとして誕生しました。
当時のオートバイ業界は、レーサーレプリカ全盛の頃で、そのウェアも革ツナギに代表されるような、レーシーなものがほとんどで、業界の販売対象もほとんどがティーンエイジャーに向いていました。

29 TWENTY NINE

その名前の由来は年齢です。
当時少数派の大人のためのバイクウェアを創る、29歳以上の大人のためのバイクウェア、それが「29 TWENTY NINE」です。

〝少年の好奇心、大人の思想〟

これがオープン時より変わらないコンセプト。

バイクのためのウェアではなく、バイクのある生活のための大人のウェア。
当初はレザーが中心でした。それも普通のレザーブルゾンとレザーコート。
もちろん、機能はライディングを意識したデザイン。

1983年4月、オンワード樫山商事部の数人で会社を設立。何となく本田技研工業、ブリジストン等モータースポーツの仕事が増えていき、○○レーシングだのチーム○○だとかのウエア、雑貨を手掛けるようになっていきました。それでもそれほど、モータースポーツに興味がある訳でもなく、どちらかと言えば好きでなかったという方が正しかったかもしれません。バイク業界の大物、ポップ吉村氏の写真を見て「誰?このおじさん」なんてひんしゅくかったりしていたぐらいですから。

しかし、転機は思いがけずやってくるものです。モータースポーツのレース等見た事もなく、むしろ逃げてきた私です。鈴鹿も菅生も筑波も交通の便、悪かったし。1985年の夏、注文をいただいていた本田技研工業の担当者からキツイ一言。「レースも見た事無い人に注文出せませんよ。今年の8耐には行きましょうね。」「ええええええ、8時間もやってるんですか?もっと短いのないんですか?」「ダメです。」そんなやり取りの末、重い気持ちで鈴鹿に連れられて行く哀れな子羊、じゃなく私。初めての鈴鹿は暑いのなんのって、もう後悔、そして後悔。 

しかし、初めて見るオートバイレースに興奮の極み。1985年の鈴鹿8時間耐久レースは'83年に引退したケニーロバーツが平忠彦と組み、資生堂テック21YAMAHAで復活した年でした。スタートで出遅れるも38週目にTOPに立ち、独走態勢!日も暮れ、ライトオン。あと残り30分でスローダウン、そしてリタイア。劇的なレースを制したのはホンダワークスのワインガードナー、徳野正樹。興奮と感動のうち、夜行バスで月曜の朝、東京に帰りました。人間というのは不可思議な生き物です。なんとその日のうちに、教習所へ中型二輪の免許を取りに行っちゃうんですから。もう31歳になっておりました。

もちろん周囲は大反対!「危ない」「いい歳して」「バイクなんか若い人の乗り物だ」等々非難轟々!!教習所でもティーンエージャーにおじさんが一人、浮く浮く。苦手の一本橋を3回目でクリア。こうして無事、中年ライダーの完成です。当時のバイク業界はレーサーレプリカ全盛時代。原色の派手なウエアと今では信じられませんが、シュールなカラーの革ツナギが中心でした。街中を革ツナギで走ってる人一杯いたんですから。 
誰からも無く「大人のバイクウエアがあれば、売れるんじゃないか」
ああ、悪魔の囁き。
おりしもバブル経済の入り口、中年の思い込みは恐れ知らず。私もアパレル業界のはしくれ、ライダー仲間もデザイナーを筆頭に多氏多才の連中が揃っていました。1987年8月29日南青山住宅街に大人の為のバイクウエアショップ(29歳以上対象という意味) は中年ライダーの夢をのせてオープンしました。
場所を恵比寿に移して、20年もやってこれたので幸せだったなあと振り返るこの頃です。

 

さて、2019年、この恵比寿29 TWENTY NINEは、自由な表現の場所「恵比寿SPACE 29」として生まれ変わります。多目的SPACEとして、ギャラリー、ライブ、ショップ、ミーティング、パーティなど、自由にお使いいただけます。

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